finchプロの仕事
なんだか、すっかりサボっている間に、12月も後半です。あらあら、。

作品もなにも出していないけれど、そういうのは来年の春くらいかなと予定していますので、しつこいようですが、長い目で見てくださいね。(^^;;

話はぜんぜん違うのですが、今年の春にiTS(そのときはまだiTMS)経由で購入した、山下久美子さんの「Duets」がお気に入りで、よく聴いています。山下久美子さんがいろんなミュージシャンの方々とDuetsしています。

その中で、甲本ヒロトさんとDuetsしている「ドレミの歌 (Do Re Mi) 」という曲があるのですが、これがすてきなのです。あの「ドレミの歌 」ですよ。♪ドーはドーナツのドー♪っていうあの「ドレミの歌 」。これがですねえ、ロックになってるのです。すごいですよ。アレンジのかっこよさもあるけれど、ヒロトの一声がロックにしてしまってるんですよねぇ。

こういうのってプロの仕事だと思いませんか?

「ドレミの歌 」なんて、だれもが歌えます。でも、「ドレミの歌 」をロックに仕上げるのはなかなか思いつきませんし、マネできそうにないです。そんな歌を、甲本ヒロトさんは一声でロックにしてしまう。

いつだったか、やしきたかじんさんがこんな事を言っていました。
「昔は歌のうまい奴はすくなかった。でも、カラオケができて、みんなが歌を歌いだすと、歌のうまい奴ってけっこうおるねん。」って。
そうなんですよね、。ある程度、歌のうまい奴って結構いるんです。
でもね、たかじんさんはその時は口に出さなかったけれど、その言葉のウラには「本当に歌のうまい奴はそんなにいないよ」っていう思いがあったように感じました。

「コイツにはかなわないよなあ」という雰囲気がプロには必要なんだろうなあ、と「ドレミの歌」を聴くたびに思うのさ。

Amazon.co.jp: Duets: 音楽: 山下久美子,忌野清志郎,甲本ヒロト,Chara,ちわきまゆみ,YOU,浜崎貴司,大澤誉志幸,大友康平,植木等

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2006年12月15日 15:20に投稿されたエントリーのページです。

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